スライドマスター応用編~スライドマスターを2種類作る~
スライドマスターの基本的なお話は以前にしました。
その後、活用していただけているでしょうか?
今回は、「スライドマスター応用編」と言うことで
タイトルスライド用とそれ以外のスライド用の2つのマスターを
作成、スライドに適用する方法をご紹介します。
スライドマスターの編集画面にすると
「マスター表示」というツールバーが表示されます。
このツールバーの中に「新しいマスター」というボタンがあります。
このボタンをクリックすると、新しいマスターが1枚追加されます。
2枚になったスライドマスターをそれぞれ、タイトル用、その他用に編集します。
ちなみに、「標準」のスライドマスターが基本ベースとなるので、
タイトル用のスライドマスターは、後から追加した方で作るのがいいですよ。
「マスター表示を閉じる」ボタンをクリックして、通常の編集画面に戻ります。
作業ペインにマスターを表示させてから、
選択しているスライドに適用させたいマスターをクリックします。
これでタイトル用のスライドとそれ以外のスライドのレイアウトを簡単に分けることができます。
・・・タイトルスライドは1枚だけなのでマスターは不要?
まぁ、そう堅いこと言わずに。
もし、スライド枚数が長くなり、途中でテーマを変えるときなどは
間にタイトルスライドが必要になることもあるかもしれないですよね。
そんなときに使ってみてください。